CSSStyleValue: parse() 静的メソッド

Limited availability

This feature is not Baseline because it does not work in some of the most widely-used browsers.

parse() は CSSStyleValue インターフェイスのメソッドで、特定の CSS プロパティを指定された値に設定し、最初の値を CSSStyleValue オブジェクトとして返します。

構文

js
CSSStyleValue.parse(property, cssText)

引数

property

設定する CSS プロパティ。

cssText

指定されたプロパティに適用する 1 つ以上の値を含む、カンマで区切られた文字列。

返値

最初に与えられた値を格納した CSSStyleValue オブジェクトです。

例

下記のコードは transform プロパティに対する一連の宣言を解釈します。 2 つ目のコードブロックは、返されたオブジェクトの構造を、開発者ツールのコンソールに表示したものです。

js
const css = CSSStyleValue.parse(
  "transform",
  "translate3d(10px,10px,0) scale(0.5)",
);
css
CSSTransformValue {0: CSSTranslate, 1: CSSScale, length: 2, is2D: false}

仕様書

Specification
CSS Typed OM Level 1
# dom-cssstylevalue-parse

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報