MediaRecorderErrorEvent.error
非推奨;: この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。
非標準: この機能は標準ではなく、標準化の予定もありません。公開されているウェブサイトには使用しないでください。ユーザーによっては使用できないことがあります。実装ごとに大きな差があることもあり、将来は振る舞いが変わるかもしれません。
error
は MediaRecorderErrorEvent
インターフェイスの読み取り専用のプロパティで、MediaRecorder
インスタンスによって発生した例外に関する詳細を提供する DOMException
オブジェクトです。
MediaRecorderErrorEvent
が発生した場合、MediaRecorder
の error
イベントハンドラーである onerror
によって受けた MediaRecorderErrorEvent
内の error
プロパティを調べることによって、何が問題であるかをある程度判断できます。
値
イベントによって表されるエラーを記述する DOMException
。 エラーの name
プロパティの値は、仕様で明確に識別されているものも含め、メディア収録の処理中に意味をなすものであればどんな例外でもかまいません。 ここでの説明は一般的なものです。 あなたはそれらが対応するメソッドのリファレンスで起こるかもしれない様々なシナリオにもっと具体的なものを見つけるでしょう。
InvalidStateError
-
操作が許可されていないコンテキストで操作が試行されたか、削除されたか取り除かれたオブジェクトに対して要求が行われました。
NotSupportedError
-
指定されたオプションが無効なため、
MediaRecorder
を作成できませんでした。message
属性は、もしあれば追加情報を提供するべきです。 SecurityError
-
MediaStream
は収録を禁止するように設定されています。 これは、例えば、ユーザーが入力デバイスを使用するパーミッションを拒否したときにgetUserMedia()
を使用して取得されたソースの場合などです。 InvalidModificationError
-
収録中のストリームのトラック数が変更されました。メディアの収録中にトラックを追加したり削除したりすることはできません。
UnknownError
-
セキュリティに関連しない、他に分類できないエラーが発生しました。 収録が停止し、
MediaRecorder
のstate
はinactive
となり、最後に残りの受信データでdataavailable
イベントがMediaRecorder
に送られ、最後にstop
イベントが送出されました。
例
基本的なエラー処理の例
この関数は、与えられた MediaStream
の MediaRecorder
を作成して、データを配列にバッファーし、エラーを監視するように構成して、返します。
function recordStream(stream) {
let recorder = null;
let bufferList = [];
try {
recorder = new MediaRecorder(stream);
} catch (err) {
/* レコーダーを作成しようとしたときの例外。 それを扱う */
}
recorder.ondataavailable = (event) => {
bufferList.push(event.data);
};
recorder.onerror = (event) => {
console.error(`Error: ${event.error}`);
};
recorder.start(100); /* バッファーあたり 100ms のタイムスライス */
return recorder;
}
仕様書
No specification found
No specification data found for api.MediaRecorderErrorEvent.error
.
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to mdn/browser-compat-data. Also make sure the specification is included in w3c/browser-specs.
ブラウザーの互換性
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