TextDecoderStream: fatal プロパティ
fatal
は TextDecoderStream
インターフェイスの読み取り専用プロパティで、TextDecoderStream
オブジェクトのエラーモードが fatal
に設定されているかどうかを論理値で示します。
このプロパティが true
であった場合、デコーダーがデコード中に正しくない形のデータに遭遇した場合、TypeError
が発生します。
false
であった場合、デコーダーは無効なデータを置換文字 U+FFFD
(�) で置き換えます。
このプロパティの値は TextDecoderStream()
コンストラクターで設定されます。
値
論理値で、エラーモードが "fatal" に設定されている場合は true
となります。
そうでない場合は false
となり、エラーモードが "replacement" であることを示します。
例
js
stream = new TextDecoderStream();
console.log(stream.fatal); // false を返す
仕様書
Specification |
---|
Encoding Standard # dom-textdecoder-fatal |
ブラウザーの互換性
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