WorkerLocation
WorkerLocation
インターフェイスは、ワーカー (Worker
) で実行されているスクリプトの絶対的な場所を定義します。そのようなオブジェクトはワーカーごとに初期化され、 WorkerGlobalScope.location
プロパティから利用することができます。これは self.location
を呼び出すことで取得することができます。
このインターフェイスは、ウェブワーカーのコンテキストで実行されている JavaScript のスクリプト内でのみ見ることができます。
インスタンスプロパティ
WorkerLocation.href
読取専用-
このワーカーの位置のシリアライズされた
URL
が入った文字列を返します。 WorkerLocation.protocol
読取専用-
このワーカーの位置のプロトコル部分 (
protocol
) が入った文字列です。 WorkerLocation.host
読取専用-
このワーカーの位置のうち、ホスト部分 (
host
) が入った文字列です。 WorkerLocation.hostname
読取専用-
このワーカーの位置のうち、ホスト名部分 (
hostname
) が入った文字列です。 WorkerLocation.origin
読取専用-
このワーカーのオリジン (
origin
) を返します。 WorkerLocation.port
読取専用-
このワーカーの位置のうち、ポート番号部分 (
port
) が入った文字列です。 WorkerLocation.pathname
読取専用-
このワーカーの位置のうち、パス名部分 (
pathname
) が入った文字列です。 WorkerLocation.search
読取専用-
このワーカーの位置のうち、検索引数部分 (
search
) が入った文字列です。 WorkerLocation.hash
読取専用-
このワーカーの位置のうち、ハッシュ部分 (
hash
) が入った文字列です。
インスタンスメソッド
WorkerLocation.toString()
-
このワーカーの位置のシリアライズされた
URL
が入った文字列を返します。WorkerLocation.href
と同じです。
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # worker-locations |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
- 他のワーカーに関するインターフェイス:
Worker
、WorkerNavigator
、WorkerGlobalScope
- ウェブワーカーの使用