<address>: 連絡先要素
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
<address>
は HTML の要素で、この中の HTML が個人、団体、組織の連絡先情報を提供していることを示します。
試してみましょう
<address>
要素の内容で提供される連絡先情報は、その文脈で適切であればどのような形でもよく、必要とされるあらゆる形の連絡先情報(住所、 URL、メールアドレス、電話番号、ソーシャルメディアのアカウント、地理上の座標など)を含めることができます。<address>
には、連絡先情報が参照する個人、団体、組織の名前を含めてください。
<address>
は様々な文脈で使用することができます。ページヘッダーでビジネスの連絡先を提供したり、<address>
を <article>
要素に入れることで、記事の著者を識別したりすることができます。
属性
この要素にはグローバル属性のみがあります。
使用上の注意
例
この例は <address>
要素で記事の編集者の連絡先情報を示す使い方を示しています。
html
<address>
作者の連絡先は
<a href="http://www.somedomain.com/contact"> www.somedomain.com</a>
です。<br />
バグを発見した場合は<a href="mailto:webmaster@somedomain.com"
>ウェブマスターへご連絡ください</a
>。<br />
住所は下記の通りです。<br />
Mozilla Foundation<br />
331 E Evelyn Ave<br />
Mountain View, CA 94041<br />
USA
</address>
結果
技術的概要
コンテンツカテゴリー | フローコンテンツ、知覚可能コンテンツ |
---|---|
許可されている内容 |
フローコンテンツ。ただし
<address> 要素をネストしたり、見出しコンテンツ
(<hgroup> , h1,
h2, h3,
h4, h5,
h6), 区分コンテンツ
(<article> , <aside> ,
<section> , <nav> ),
<header> 要素および
<footer> 要素を入れたりしてはなりません。
|
タグの省略 | なし。開始タグと終了タグの両方が必須です。 |
許可されている親要素 |
フローコンテンツ
を受け入れるすべての要素。ただし <address> 要素は除く
(論理的な対称性の原理によれば、親要素である
<address> タグは
<address>
要素を入れ子にすることができません。したがって、同じ
<address> のコンテンツの親に
<address> タグを置くこともできません)。
|
暗黙の ARIA ロール | 対応するロールなし |
許可されている ARIA ロール | すべて |
DOM インターフェイス |
HTMLElement 。 Gecko 2.0 (Firefox 4) より前では
HTMLSpanElement
インターフェイスが提供されます。
|
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # the-address-element |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser