tabs.captureVisibleTab()
指定ウィンドウの選択タブの表示領域の画像をエンコードしたデータ URI を作成します。このメソッドを使うには <all_urls>
パーミッション が必要です (Chrome の場合、activeTab
パーミッション があり、ユーザーが許可の操作を行えば、このメソッドを使うことができます)。
これは、Promise
を返す非同期関数です。
構文
js
var capturing = browser.tabs.captureVisibleTab(
windowId, // optional integer
options, // optional extensionTypes.ImageDetails
);
引数
戻り値
Promise
であり、キャプチャーされたタブの表示領域の画像をエンコードしたデータ URL で fulfilled 状態にされる。このデータ URL は、HTML イメージ要素の 'src' 属性に設定することで、画像を表示できる。もし何らかのエラーが発生した場合、Promise はエラーメッセージによって rejected 状態にされる。
使用例
現在のウィンドウの選択されたタブの画像を、デフォルト設定でキャプチャーする。
js
function onCaptured(imageUri) {
console.log(imageUri);
}
function onError(error) {
console.log(`Error: ${error}`);
}
browser.browserAction.onClicked.addListener(function () {
var capturing = browser.tabs.captureVisibleTab();
capturing.then(onCaptured, onError);
});
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
メモ:
この API は Chromium の chrome.tabs
API に基づいています。このドキュメントは tabs.json
における Chromium のコードに基づいています。Microsoft Edge での実装状況は Microsoft Corporation から提供されたものであり、ここでは Creative Commons Attribution 3.0 United States License に従っています。