CharacterData
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
CharacterData
は抽象インターフェイスで、文字を包含する Node
オブジェクトを表します。これは抽象インターフェイスであり、CharacterData
型のオブジェクトは存在しません。抽象ではない Text
、Comment
、CDATASection
、ProcessingInstruction
といったインターフェイスによって実装されています。
インスタンスプロパティ
親インターフェイスである Node
および EventTarget
からプロパティを継承しています。
CharacterData.data
-
当該オブジェクトが包含するテキストデータを表す文字列です。
CharacterData.length
読取専用-
このオブジェクトに格納された文字列のサイズを表す数値を返します。
CharacterData.nextElementSibling
読取専用-
親要素の子のリストで、指定した要素の直後の兄弟である
Element
を返します。 CharacterData.previousElementSibling
読取専用-
親要素の子のリストで、指定した要素の直前の兄弟である
Element
を返します。
インスタンスメソッド
親インターフェイスである Node
および EventTarget
からメソッドを継承しています。
CharacterData.after()
-
一連の
Node
オブジェクトまたは文字列を、このCharacterData
の親ノードの子リストの中、このCharacterData
オブジェクトの直後に挿入します。 CharacterData.appendData()
-
指定した文字列を
CharacterData.data
の文字列に追加します。このメソッドから戻ると、data
には結合した文字列が入ります。 CharacterData.before()
-
一連の
Node
オブジェクトまたは文字列を、このCharacterData
の親ノードの子リストの中、このCharacterData
オブジェクトの直前に挿入します。 CharacterData.deleteData()
-
CharacterData.data
の文字列の指定したオフセット位置から、指定した数の文字を削除します。このメソッドから戻ると、data
には短縮された文字列になります。 CharacterData.insertData()
-
CharacterData.data
の文字列の指定したオフセット位置に、指定した文字を挿入します。このメソッドから戻ると、data
には変更された文字列になります。 CharacterData.remove()
-
親要素の子のリストから、オブジェクトを削除します。
CharacterData.replaceData()
-
指定したオフセット位置から指定した量の文字列を、指定した文字列に置き換えます。このメソッドから戻ると、
data
には変更された文字列になります。 CharacterData.replaceWith()
-
親ノードの子リストの文字を
Node
オブジェクトまたは文字列の集合で置き換えます。 CharacterData.substringData()
-
指定された長さの
CharacterData.data
の部分を含む、指定されたオフセットから始まる文字列を返します。
仕様書
Specification |
---|
DOM Standard # interface-characterdata |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
- DOM 概要ページ.
- このインターフェイスを実装している具象インターフェイス:
Text
,CDATASection
,ProcessingInstruction
,Comment