FileSystemEntry: remove() メソッド
非推奨;: この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。
非標準: この機能は標準ではなく、標準化の予定もありません。公開されているウェブサイトには使用しないでください。ユーザーによっては使用できないことがあります。実装ごとに大きな差があることもあり、将来は振る舞いが変わるかもしれません。
FileSystemEntry インターフェイスの remove() メソッドは、ファイルシステムからファイルまたはディレクトリーを除去します。ディレクトリーは空でなければ除去されません。
ディレクトリーとそのコンテンツおよびサブディレクトリーをすべて再帰的に削除するには、代わりに FileSystemDirectoryEntry.removeRecursively() を呼び出します。
構文
remove(successCallback)
remove(successCallback, errorCallback)
引数
successCallback-
ファイルが正常に除去されると呼び出される関数。
errorCallback省略可-
ファイルの除去に失敗した場合に呼び出されるオプションのコールバック。
返値
なし (undefined)。
例外
FileError.INVALID_MODIFICATION_ERR-
指定した項目がファイルシステムのルートディレクトリーであったか、指定した項目が空でないディレクトリーであった場合。
FileError.INVALID_STATE_ERR-
ファイルシステムのキャッシュ状態がディスク上の状態と矛盾しているため、安全上の理由からファイルを削除できませんでした。
FileError.NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR-
ファイルシステムの状態がファイルやディレクトリーの除去を許可していません。
FileError.NOT_FOUND_ERR-
ファイルまたはディレクトリーが存在しません。
FileError.SECURITY_ERR-
権限や他にもアクセスする制約があるため、またはファイルリソースに呼び出される数が多すぎるため、項目を除去できませんでした。
例
この例では、一時的な作業ファイルを削除します。
workingDirectory.getFile(
"tmp/workfile.json",
{},
(fileEntry) => {
fileEntry.remove(() => {
/* ファイルの削除に成功 */
});
},
handleError,
);
ブラウザーの互換性
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