FontFaceSet
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since January 2020.
FontFaceSet
は CSS フォント読み込み API のインターフェイスで、フォントフェイスのダウンロードとダウンロード状況の問い合わせを管理します。
FontFaceSet
インスタンスは Set
風オブジェクト であり、 FontFace
オブジェクトの順序付けられた集合を保持することができます。
このプロパティは Document.fonts
、またはウェブワーカー内の self.fonts
として利用可能です。
インスタンスプロパティ
FontFaceSet.status
読取専用-
フォントフェイスの読み込み状態を示します。
'loading'
または'loaded'
のどちらかになります。 FontFaceSet.ready
読取専用-
Promise
で、フォントの読み込みとレイアウト操作が完全に完了すると解決されます。 FontFaceSet.size
読取専用-
FontFaceSet
に含まれる値の数を返します。
イベント
loading
-
フォントフェイスの集合の読み込みが開始されたときに発行されます。
loadingdone
-
フォントフェイスの集合の読み込みが完了したときに発行されます。
loadingerror
-
フォントフェイスの集合を読み込む際にエラーが発生した場合に発行されます。
インスタンスメソッド
FontFaceSet.add()
-
フォント集合にフォントを追加します。
FontFaceSet.check()
-
論理値で、フォントが読み込まれているかどうかを示しますが、読み込まれていないときは読み込みを開始しません。
FontFaceSet.clear()
-
手動で追加したフォントをすべてフォント集合から除去されます。CSS に接続されたフォントは影響を受けません。
FontFaceSet.delete()
-
手動で追加したフォントをフォント集合から取り除きます。CSS に接続されたフォントは影響を受けません。
FontFaceSet.entries()
-
FontFaceSet
の各要素の値を挿入順に返す新しいイテレーターを返します。 FontFaceSet.forEach()
-
指定された関数を
FontFaceSet
オブジェクトの各値に対して実行します。 FontFaceSet.has()
-
指定された値で要素が存在するかどうかを検査して
Boolean
で返します。 FontFaceSet.keys()
-
FontFaceSet.values()
の別名です。 FontFaceSet.load()
-
要求されたフォントのフォントフェイスのリストで解決する
Promise
を返します。 FontFaceSet.values()
-
FontFaceSet
オブジェクトの各要素の値を挿入順に返す新しいイテレーターオブジェクトを返します。
仕様書
Specification |
---|
CSS Font Loading Module Level 3 # FontFaceSet-interface |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser