PerformanceElementTiming: naturalWidth プロパティ
Limited availability
This feature is not Baseline because it does not work in some of the most widely-used browsers.
Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。
naturalWidth
は PerformanceElementTiming
インターフェイスの読み取り専用プロパティで、画像要素の内在的な幅を返します。
値
符号なし 32 ビット整数 (unsigned long) です。 これが画像に適用されている場合は画像の内在的な幅を表し、テキストの場合は 0
となります。
例
naturalWidth
のログ出力
この例では、elementtiming
属性を追加して <image>
要素を監視しています。 PerformanceObserver
は "element"
型のパフォーマンス項目をすべて取得するために登録され、オブザーバー作成前のデータにアクセスするために buffered
フラグを使用しています。画像ファイルの幅は 1000px、高さは 750px あります。 entry.naturalWidth
を呼び出すと、ピクセル単位の内在的な幅である 1000
を返します。
html
<img
src="image.jpg"
alt="a nice image"
elementtiming="big-image"
id="myImage" />
js
const observer = new PerformanceObserver((list) => {
list.getEntries().forEach((entry) => {
if (entry.identifier === "big-image") {
console.log(entry.naturalWidth);
}
});
});
observer.observe({ type: "element", buffered: true });
仕様書
Specification |
---|
Element Timing API # ref-for-dom-performanceelementtiming-naturalwidth |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser