ServiceWorkerGlobalScope: periodicsync イベント
Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。
安全なコンテキスト用: この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。
メモ: この機能はサービスワーカー内でのみ利用可能です。
periodicsync
は ServiceWorkerGlobalScope
インターフェイスのイベントで、 PeriodicSyncManager
を登録したときに指定された時間間隔で発行されます。
このイベントはキャンセル不可で、バブリングしません。
構文
このイベント名を addEventListener()
等のメソッドで使用するか、イベントハンドラープロパティを設定するかしてください。
js
addEventListener("periodicsync", (event) => {});
onperiodicsync = (event) => {};
イベント型
PeriodicSyncEvent
です。 Event
を継承しています。
イベントプロパティ
祖先である Event
からプロパティを継承しています。
PeriodicSyncEvent.tag
読取専用-
この
PeriodicSyncEvent
の開発者定義の識別子を返します。ウェブアプリケーションで複数のタグを使用すると、異なる頻度で異なる定期的なタスクを実行することができます。
例
以下の例は、サービスワーカーで定期的な同期イベントに応答する方法を示しています。
js
self.addEventListener("periodicsync", (event) => {
if (event.tag === "get-latest-news") {
event.waitUntil(fetchAndCacheLatestNews());
}
});
また、 onperiodicsync
プロパティを使用してイベントハンドラーを設定することもできます。
js
self.onperiodicsync = (event) => {
// ...
};
仕様書
Specification |
---|
Web Periodic Background Synchronization # periodicsync-event |
Web Periodic Background Synchronization # dom-serviceworkerglobalscope-onperiodicsync |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser