Intl.DisplayNames.prototype.resolvedOptions()
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since April 2021.
Intl.DisplayNames.prototype.resolvedOptions()
メソッドは、現在の Intl.DisplayNames
オブジェクトの初期化時に計算されたロケールとスタイルの書式オプションを反映したプロパティを持つ新しいオブジェクトを返します。
構文
resolvedOptions();
返値
この Intl.DisplayNames
オブジェクトの初期化時に計算されたロケールと書式オプションを反映したプロパティを持つ新しいオブジェクトです。
解説
resolvedOptions()
で返されるオブジェクトには、以下のプロパティがあります。
locale
-
このロケールで実際に使用する BCP 47 言語タグです。入力されこのロケールに導いた BCP 47 言語タグで Unicode 拡張値が要求されていた場合、要求されたキーと値の組のうち、このロケールで対応しているものが
locale
に含まれます。 style
-
コンストラクターの
options
引数でこのプロパティに与えられた値、または既定値 ("long
") です。値は "long
"、"short
"、"narrow
" のいずれかです。 type
-
コンストラクターの
options
引数でこのプロパティに与えられた値、または既定値 ("language
") です。値は "language
"、"region
"、"script
"、"currency
" のいずれかです。 fallback
-
コンストラクターの
options
引数でこのプロパティに与えられた値、または既定値 ("code
") です。値は "code
" または "none
" のどちらかです。
例
resolvedOptions の使用
const displayNames = new Intl.DisplayNames(["de-DE"], { type: "region" });
const usedOptions = displayNames.resolvedOptions();
console.log(usedOptions.locale); // "de-DE"
console.log(usedOptions.style); // "long"
console.log(usedOptions.type); // "region"
console.log(usedOptions.fallback); // "code"
仕様書
Specification |
---|
ECMAScript Internationalization API Specification # sec-Intl.DisplayNames.prototype.resolvedOptions |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser