ImageData
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
ImageData
インターフェイスは、<canvas>
要素の領域の基礎をなすピクセルデータを表します。ImageData()
コンストラクターや、canvas に関連付けられた CanvasRenderingContext2D
オブジェクトの createImageData()
メソッドおよび getImageData()
メソッドによって生成されます。ImageData
は putImageData()
メソッドによって canvas の一部を設定するのにも利用可能です。
メモ: この機能はウェブワーカー内で利用可能です。
コンストラクター
ImageData()
-
指定した
Uint8ClampedArray
と、それに含まれる画像のサイズからImageData
オブジェクトを生成します。配列を指定しない場合は、透明な黒色の長方形の画像を生成します。worker ではcreateImageData()
を使用できませんので、worker でこのようなオブジェクトを生成するためのもっとも一般的な手段です。
インスタンスプロパティ
ImageData.data
読取専用-
RGBA の順で
0
から255
の間の整数 (両端の値を含む) を並べたデータを持つ 1 次元配列を表すUint8ClampedArray
です。データは行単位で、左上のピクセルから右下のピクセルに向かう順で格納されます。 ImageData.colorSpace
読取専用-
画像データの色空間を表す文字列です。
ImageData.height
読取専用-
ImageData
の実際の高さをピクセル数で表すunsigned long
です。 ImageData.width
読取専用-
ImageData
の実際の幅をピクセル数で表すunsigned long
です。
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # imagedata |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
関連情報
CanvasRenderingContext2D
<canvas>
要素と、関連付けられたインターフェイスであるHTMLCanvasElement
。