PointerEvent: altitudeAngle プロパティ
Experimental: これは実験的な機能です。
本番で使用する前にブラウザー互換性一覧表をチェックしてください。
altitudeAngle
は PointerEvent
インターフェイスの読み取り専用のプロパティで、トランスデューサー(ポインターまたはスタイラス)の軸と端末画面の X-Y 平面の間の角度を表します。
高度角 (altitude angle) は、トランスデューサーが画面に対して垂直であるか、平行であるか、またはその中間の角度であるかを示します。
特定のハードウェアやプラットフォームによっては、ユーザーエージェントが画面平面に相対するトランスデューサーの方向として、tiltX
と tiltY
、または altitudeAngle
と azimuthAngle
のいずれか一組の値しか受け取らない可能性があります。
このプロパティの追加の説明については、仕様書の Figure 4 を参照してください。
値
0
から π/2
までのラジアンにおける角度で、0
は機器の表面(X-Y 平面)と平行であり、 π/2
は表面に対して垂直です。
既定では π/2
(表面に対して垂直)となり、タッチイベントにおける altitudeAngle
の既定値である 0
(表面に対して並列)とは異なります。傾きや角度を報告しないハードウェアやプラットフォームでは、値は π/2
となります。
例
js
someElement.addEventListener(
"pointerdown",
(event) => {
process_angles(event.altitudeAngle, event.azimuthAngle);
},
false,
);
仕様書
Specification |
---|
Pointer Events # dom-pointerevent-altitudeangle |
ブラウザーの互換性
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