Firefox 110 for developers

このページでは、開発者に影響する Firefox 110 の変更点をまとめています。Firefox 110 は、米国時間 2023 年 2 月 14 日にリリースされました。

ウェブ開発者向けの変更点一覧

HTML

変更なし。

CSS

JavaScript

API

WebDriver conformance (WebDriver BiDi, Marionette)

WebDriver BiDi

  • network.beforeRequestSent (Firefox バグ 1790368)、network.responseStarted (Firefox バグ 1790370)、network.responseCompleted (Firefox バグ 1790372) イベントをサポートしました。

  • ページ全体のスクリーンショットを取得する browsingContext.captureScreenshot コマンドをサポートしました (Firefox バグ 1800086)。

  • 汎用プラットフォームオブジェクト (Firefox バグ 1792524)、NodeList 型および HTMLCollection 型プラットフォームオブジェクト (Firefox バグ 1802284) のシリアライズとデシリアライズをサポートしました。

  • browsingContext.domContentLoaded および browsingContext.load イベントに timestamp フィールドを追加しました (Firefox バグ 1790378)。

  • Added a type field to the response for script.evaluate および script.callFunction の応答に、success または exception の結果を示す type フィールドを追加しました (Firefox バグ 1803599)。

Marionette

  • 最近の WebDriver classic の変更に従って、既知のノード (要素やシャドウルートの参照) のキャッシュを親プロセスからウェブコンテンツプロセスへ移動しました (Firefox バグ 1692468)。

  • WebDriver classic 仕様に準拠させるため、JSON のシリアライズおよびデシリアライズのアルゴリズムを改良しました (Firefox バグ 1794078)。

アドオン開発者向けの変更点一覧

過去のバージョン