Node: isEqualNode() メソッド
isEqualNode()
は Node
インターフェイスのメソッドで、 2 つのノードが等しいかどうかを検査します。
2 つのノードは、同じ型、定義特性(要素の場合、 ID や子ノードの数など)、その属性が一致している場合、等しいといえます。データで一致が求められる具体的な点は、ノードの型によって異なります。
構文
js
isEqualNode(otherNode)
引数
返値
論理値で、 2 つのノードが等しければ true
、そうでなければ false
です。
otherNode
が null
であった場合、 isEqualNode()
は常に false を返します。
例
この例では、 3 つの <div>
ブロックを作成しています。 1 つ目と 3 つ目は内容と属性が同じであり、 2 つ目は異なっています。このとき、isEqualNode()
を使って JavaScript でノードを比較した結果は以下のようになります。
HTML
html
<div>最初の要素です。</div>
<div>2 番目の要素です。</div>
<div>最初の要素です。</div>
<p id="output"></p>
JavaScript
js
let output = document.getElementById("output");
let divList = document.getElementsByTagName("div");
output.innerHTML += `div 0 と div 0 は同じか: ${divList[0].isEqualNode(
divList[0],
)}<br/>`;
output.innerHTML += `div 0 と div 1 は同じか: ${divList[0].isEqualNode(
divList[1],
)}<br/>`;
output.innerHTML += `div 0 と div 2 は同じか: ${divList[0].isEqualNode(
divList[2],
)}<br/>`;
結果
仕様書
Specification |
---|
DOM Standard # ref-for-dom-node-isequalnode① |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser