Node: isSameNode() メソッド
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
isSameNode()
は Node
インターフェイスのメソッドで、 ===
厳密等価演算子の古い別名です。
すなわち、 2 つのノードが全く同じであるかどうか(言い換えれば、同じオブジェクトを指しているかどうか)を検査します。
メモ: isSameNode()
を使用する必要はありません。 ===
厳密等価演算子を使用してください。
構文
js
isSameNode(otherNode)
引数
返値
論理値で、両ノードが厳密に等しい場合は true
、そうでなければ false
です。
例
この例では、 3 つの <div>
ブロックを作成しています。 1 つ目と 3 つ目は内容と属性が同じであり、 2 つ目は異なっています。このとき、isSameNode()
を使って JavaScript でノードを比較した結果は以下のようになります。
HTML
html
<div>最初の要素です。</div>
<div>2 番目の要素です。</div>
<div>最初の要素です。</div>
<p id="output"></p>
JavaScript
js
let output = document.getElementById("output");
let divList = document.getElementsByTagName("div");
output.innerHTML += `div 0 と div 0 は同じか: ${divList[0].isSameNode(
divList[0],
)}<br/>`;
output.innerHTML += `div 0 と div 1 は同じか: ${divList[0].isSameNode(
divList[1],
)}<br/>`;
output.innerHTML += `div 0 と div 2 は同じか: ${divList[0].isSameNode(
divList[2],
)}<br/>`;
結果
仕様書
Specification |
---|
DOM Standard # dom-node-issamenode |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser