window.scroll

概要

ウィンドウを文書内の特定の位置までスクロールします。

構文

window.scroll(x-coord,y-coord)
window.scroll(options)

引数

  • x-coord : 左上を基準とした、表示させたい文書の水平軸上のピクセル
  • y-coord : 左上を基準とした、表示させたい文書の垂直軸上のピクセル

または

  • options : 三つのプロパティを持たせられるオブジェクト

    • top y-coord と同じです
    • left x-coord と同じです
    • behavior smoothinstantauto のうちどれか一つを含む文字列。初期値は auto です

html
<!-- 100 個目の垂直ピクセル上にウィンドウの最上部を配置します。 -->

<button onClick="scroll(0, 100);">click to scroll down 100 pixels</button>

スクロールの動作を変更する

スクロールの仕方を変えたいなら、options で指定してください

js
window.scroll({
  top: 1000,
  behavior: "smooth",
});

注記

効果としては、 window.scrollTo もこのメソッドと同じです。 繰り返し特定の距離をスクロールさせるには window.scrollBy を使用してください。

次のページもご覧下さい : window.scrollByLineswindow.scrollByPagesElement.scrollIntoView()

仕様

Specification
CSSOM View Module
# dom-window-scroll