Date.prototype.toTimeString()
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
toTimeString()
メソッドは、英語の人間が読める形式で Date
オブジェクトの「時刻」部を返します。
試してみましょう
構文
js
toTimeString()
返値
英語の人間が読める形式で、与えられた日付の「時刻」部を表す文字列を返します。
解説
Date
インスタンスは特定の時点を参照します。toTimeString()
は日付をローカルのタイムゾーンで解釈し、時刻 の部分を英語の書式にします。これは常に hh:mm:ss GMT±xxxx (TZ)
の形式を使用します。
書式文字列 | 説明 |
---|---|
hh |
時間、2 桁(必要であれば先頭の 0 を含む)。 |
mm |
分、2 桁(必要であれば先頭の 0 を含む)。 |
ss |
秒、2 桁(必要であれば先頭の 0 を含む)。 |
±xxxx |
ローカルタイムゾーンのオフセット - 時:2桁、分:2桁 (e.g. -0500 , +0800 ) |
TZ |
ローカルタイムゾーンの名前(PDT , PST など) |
例: "04:42:04 GMT+0000 (Coordinated Universal Time)".
- 日付 の部分を取得したい場合は、
toDateString()
を使用してください。 - 日付と時刻の両方を取得したい場合は、
toString()
を使用してください。 - 日付をローカルタイムゾーンではなく UTC として解釈したい場合は、
toUTCString()
を使用してください。 - 日付をもっとユーザーが読みやすい形式(例えばローカライズ)で整形したい場合は、
toLocaleTimeString()
を使用してください。
例
toTimeString() の基本的な使い方
js
const d = new Date(1993, 6, 28, 14, 39, 7);
console.log(d.toString()); // Wed Jul 28 1993 14:39:07 GMT-0600 (PDT)
console.log(d.toTimeString()); // 14:39:07 GMT-0600 (PDT)
仕様書
Specification |
---|
ECMAScript Language Specification # sec-date.prototype.totimestring |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser