シグネチャ (関数)

関数シグネチャ (もしくは型シグネチャ、メソッドシグネチャ) は関数メソッドの入力と出力を定義します。

シグネチャは以下のものを含みます。

  • 引数とその
  • 返値とその型
  • 発生する可能性のある例外
  • オブジェクト指向 プログラムにおける利用可能性の情報(publicstaticprototype のようなキーワード)。

さらに詳しく

JavaScript におけるシグネチャ

JavaScript は弱い型付け言語または動的な言語です。これは、前もって変数の型を宣言する必要がないことを意味しています。型はプログラムが処理されている間に自動的に取得します。 JavaScript でシグネチャを使っても、メソッドに関する情報は得られます。

js
MyObject.prototype.myFunction(value);
  • このメソッドは MyObject というオブジェクトに追加されている
  • このメソッドは MyObjectprototype に追加されている(したがってインスタンスメソッドとなる)。静的メソッドではない。
  • 関数名は myFunction である。
  • メソッドは未定義の value という一つの引数を受け取る。

Java におけるシグネチャ

Java では、シグネチャは仮想マシンコードレベルでメソッドやクラスを区別するために使用されます。 Java コードを実行できるように変数の型をコード中で宣言する必要があります。 Java は強い型付けがなされ、コンパイル中にすべての引数が正しいかどうかをチェックします。

java
public static void main(String[] args)
  • public キーワードはアクセス修飾子で、すべてのオブジェクトからこのメソッドを呼び出すことができることを明示します。
  • static キーワードは、このメソッドがインスタンスメソッドではなくクラスメソッドであることを明示します。
  • void キーワードはこのメソッドの返値がないことを明示します。
  • このメソッド名は main です。
  • このメソッドは String 配列型の引数を一つ受け取ります。 args という名前です。

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