シグネチャ (関数)
さらに詳しく
JavaScript におけるシグネチャ
JavaScript は弱い型付け言語または動的な言語です。これは、前もって変数の型を宣言する必要がないことを意味しています。型はプログラムが処理されている間に自動的に取得します。 JavaScript でシグネチャを使っても、メソッドに関する情報は得られます。
js
MyObject.prototype.myFunction(value);
- このメソッドは
MyObject
というオブジェクトに追加されている - このメソッドは
MyObject
のprototype
に追加されている(したがってインスタンスメソッドとなる)。静的メソッドではない。 - 関数名は
myFunction
である。 - メソッドは未定義の
value
という一つの引数を受け取る。
Java におけるシグネチャ
Java では、シグネチャは仮想マシンコードレベルでメソッドやクラスを区別するために使用されます。 Java コードを実行できるように変数の型をコード中で宣言する必要があります。 Java は強い型付けがなされ、コンパイル中にすべての引数が正しいかどうかをチェックします。
java
public static void main(String[] args)
public
キーワードはアクセス修飾子で、すべてのオブジェクトからこのメソッドを呼び出すことができることを明示します。static
キーワードは、このメソッドがインスタンスメソッドではなくクラスメソッドであることを明示します。void
キーワードはこのメソッドの返値がないことを明示します。- このメソッド名は
main
です。 - このメソッドは
String
配列型の引数を一つ受け取ります。args
という名前です。
関連情報
- Java internal type signatures (Wikipedia)