HTMLCanvasElement: mozOpaque プロパティ

非推奨;: この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。

非標準: この機能は標準ではなく、標準化の予定もありません。公開されているウェブサイトには使用しないでください。ユーザーによっては使用できないことがあります。実装ごとに大きな差があることもあり、将来は振る舞いが変わるかもしれません。

標準外の HTMLCanvasElement.mozOpaque プロパティは論理値で、この <canvas> 要素の moz-opaque 属性を反映します。これは、半透明の要素があるかどうかをキャンバスに知らせるものです。半透明がないことがキャンバスに伝われば、描画性能を最適化することができます。

メモ: これは、HTMLCanvasElement.getContext() で描画コンテキストを作成する際に、alpha オプションを false に設定することで標準化されました。mozOpaque を使用することは避けてください。Firefox は将来的に対応をやめる予定です。

論理値です。

この <canvas> 要素があったとします。

html
<canvas id="canvas" width="300" height="300" moz-opaque></canvas>

mozOpaque プロパティは、取得したり設定したりすることができます。例えば、mimeType === 'image/jpeg' などの場合に条件付きで true に設定し、半透明が不要なアプリケーションでのパフォーマンスを得ることができます。

js
const canvas = document.getElementById("canvas");
console.log(canvas.mozOpaque); // true
// deactivate it
canvas.mozOpaque = false;

仕様書

標準には含まれていません。

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報