VRDisplay.resetPose()
非推奨;: この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。
resetPose()
は VRDisplay
インターフェイスのメソッドで、VRDisplay
のポーズをリセットして、現在の VRPose.position
と VRPose.orientation
を "原点/ゼロ位置" の値として扱います。
メモ: このプロパティは、古い WebVR API の一部でした。 WebXR Device APIに置き換えられました。
resetPost()
を呼出した後は、 VRDisplay.getPose()
/VRDisplay.getImmediatePose()
から返された未来予測ポーズは、resetPose()
が最後に呼び出された時点からの相対的な VRDisplay
の位置になります。また、resetPose()
が最後に呼び出された時点の VR ディスプレイのヨー (yaw) を前方として扱います。
VRDisplay の報告されるロール (roll) とピッチ (pitch) は重力に対して相対的なので resetPose()
を呼んでも変化しません。 resetPose()
を呼び出すと VRStageParameters.sittingToStandingTransform
行列が変更される場合があります。
構文
resetPose();
引数
なし。
返値
なし (undefined
)。
例
// Assuming vrDisplay already contains a VRDisplay object,
// and we have a <button> referenced inside btn
btn.addEventListener("click", function () {
vrDisplay.resetPose();
console.log("Current pose set as origin/center");
});
仕様書
このインターフェイスは、古い WebVR API の一部でしたが、 WebXR Device API に置き換えられました。標準化される予定はありません。
すべてのブラウザーが新しい WebXR API を実装するまで、すべてのブラウザーで動作する WebXR アプリケーションを開発するには、A-Frame や Babylon.js や Three.js などのフレームワークを利用したり、ポリフィルを利用したりすると良いでしょう [1]。
ブラウザーの互換性
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