Math.sign()

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Math.sign() 静的メソッドは 1 または -1 を返し、引数として渡された値の符号を表します。入力値が 0 または -0 ならば、そのまま返します。

試してみましょう

構文

js
Math.sign(x)

引数

x

数値です。

返値

与えられた引数の符号を表す数値です。

  • 引数が正の値の場合は、 1 を返します。
  • 引数が負の値の場合は、 -1 を返します。
  • 引数が正のゼロの場合は、 0 を返します。
  • 引数が負のゼロの場合は、 -0 を返します。
  • それ以外は NaN を返します。

解説

sign()Math の静的メソッドなので、常に Math.sign() として使用し、自分で Math オブジェクトを生成してそのメソッドとして使用しないでください。 (Math にはコンストラクターがありません)。

Math.sign() の使用

js
Math.sign(3); // 1
Math.sign(-3); // -1
Math.sign("-3"); // -1
Math.sign(0); // 0
Math.sign(-0); // -0
Math.sign(NaN); // NaN
Math.sign("foo"); // NaN
Math.sign(); // NaN

仕様書

Specification
ECMAScript Language Specification
# sec-math.sign

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報