:-moz-locale-dir(ltr)
非標準: この機能は標準ではなく、標準化の予定もありません。公開されているウェブサイトには使用しないでください。ユーザーによっては使用できないことがあります。実装ごとに大きな差があることもあり、将来は振る舞いが変わるかもしれません。
:-moz-locale-dir(ltr)
は CSS の擬似クラスで、 Mozilla 拡張であり、ユーザーインターフェイスが左から右へ向けて表示される要素に一致します。これは設定の intl.uidirection.locale
(locale
は現在のロケール)が "ltr" に設定されていることで特定されます。
メモ: 擬似クラスは、主に拡張機能およびテーマをユーザーのロケールに基づいて適合させるために使用されます。 (これは、ウィンドウとウィンドウ、またタブとタブの間でも変えることができます。) また、拡張機能がユーザーの既定のロケールに対応しなくても動作させることができるため、ロケールの仕様を気にしなくても、左から右方向、右から左方向の両方のレイアウトに対応できます。
警告: このセレクターは HTML では正しく機能しません。ユーザーインターフェイスのロケールが右方向か左方向かに関わらず、常に一致します。
構文
:-moz-locale-dir(ltr) {}
例
この例は、Firefoxを使用していない場合は動作しません。また、セレクタがHTMLコンテンツで正しく動作しない問題があるため、Firefoxでも動作しない場合があります。XUL](/ja/docs/Archive/Mozilla/XUL)で使用するために設計されています。
HTML
<p>If you're using a left-to-right interface, this should be red.</p>
CSS
p:-moz-locale-dir(ltr) {
color: red;
}
結果
仕様書
どの標準にも含まれていません。